2007年●●大学 ●●学部 ●●学科卒業後、株式会社◯◯に入社。ビルディング本部法人営業担当として○年間、主に中小〜大手企業のテナント誘致営業に従事。実績として、●年度年間●件契約、事業部内成績●位(約●名中)を達成し、●年には社長賞を受賞しました。その後同社ビルディング本部ビルディング事業企画部の企画営業担当として、●●再開発計画(複合施設建設事業)や新規オフィスビルディング建設事業等大型案件に複数従事。入社●年後に宅地建物取引士の資格、20●●年には2級建築士資格を取得し、現在は●名のメンバーを率いるチームリーダーとして、ディベロッパーのプロフェッショナルを目指し日々邁進しております。
不動産ディベロッパー(法人営業)
転職・新卒などで使える職務経歴書の書き方サンプル
職務経歴書テンプレートについて
職務経歴書の書き方とサンプル
実際に「不動産ディベロッパー(法人営業)」の職務経歴書として使われたサンプルです。キャリアアドバイザーからのコメント付きで、この職務経歴書の書き方を説明しております。経歴や職務内容などをご自身の経験と照らし合わせながら参考にしてみてください。Proffで転職・新卒、アルバイトや副業用の職務経歴書を作成される際のテンプレートとしてもお使いいただけますので合わせてご利用ください。
プロフィール
田中 一郎
職務要約
職務経歴詳細
株式会社◯◯
ビルディング本部ビルディング事業企画部
■ 業務内容
市街地再開発事業(複合用途型街づくり)
■ 主なクライアント
行政、自治体組織、一般地権者、団体・企業
■ 担当領域
- 地権者との合意形成
- 行政協議
- 再開発組合設立準備、組合事務
- ゼネコン、設計事務所との協議、プランニング
- 法人営業部との協議
- 着工後のスケジュール管理
■ 過去●年間の実績
- ●●●●タウン開発事業における国家戦略特区の指定
- ●●●●タウン開業(事業立ち上げ〜施設開業)
- 複合商業施設●●開発事業チームリーダー就任
■ 主な取り組み
ビルディング事業企画部に異動直後より●●●●タウン開発事業において、地権者との合意形成・再開発組合の設立など市街地開発事業の川上の業務から、行政との協議、社内調整、設計事務所とともに地元のご要望を反映してのプランの遂行、着工後のスケジュール管理など川下の業務まで経験することができました。本案件は事業規模も大きくかかる年数も長いものでしたが、当初難航していた地権者の方々との交渉においても丁寧に時間を掛けて先方の不安を解消するよう努めた結果、無事ご納得いただくことができました。これについては、前部署での法人営業で培った経験が活かされたと感じています。
また、20●●年より●名のメンバーを率いる●●開発事業チームリーダーとなり、これまでは行われていなかったメンバーとの1対1ミーティングを定期的に行うなど、マネジメントにおいても試行錯誤しながらも日々邁進しております。
このセクションの書き方や注意点
職務経歴詳細の書き方
「どこで」「誰に対して」「どんなことをしてきたか」が分かるように書きます。具体的には、在職期間/ 会社名/ 規模/ 事務内容/ 自分が行った業務内容を記載します。
最新の経歴から記載し、採用者があなたの直近の職務経験を読めるようにしましょう。また、「20xx年4月~20xx年●月」というように、期間が分かりやすい月単位で書くことをおすすめします。
株式会社◯◯
ビルディング本部法人営業部
■ 事業内容
総合ディベロッパー(不動産ビジネス)
■ 業務内容
オフィスビルディング法人営業
■ 主なクライアント
株式会社XX、株式会社●●、YY株式会社、株式会社ZZなど
■ 担当領域
- 営業年間計画・戦略の立案
- マーケティング部門との協議・連携
- 営業ツール作成管理
- 企業訪問(ヒアリング、提案資料作成などの営業活動全般)
- クライアントのアフターフォロー(トラブル対応含む)
■ 過去●年間の実績
- 部内営業キャンペーンの企画実行
- 20××年度 ●件契約(X,XXX千円、前年比○%、達成率○%)
- 20××年度 ●件契約(X,XXX千円、前年比○%、達成率○%)
- 20××年度 社長賞受賞
■ 主な取り組み
●年間に渡り、当社のオフィスビルにお入りいただく企業様を誘致するための営業を担当してまいりました。●年目からは部内の営業計画と戦略立案を任され、目標達成のために部内で営業キャンペーンを企画した結果、個人の営業成績を前年比より●%伸ばすことだけでなく、部内全体での契約数を●●%増加させることができました。ビルディング本部法人営業部では法人営業としての基礎的なノウハウを培い、クライアントの課題解決のための独自提案資料の作成や丁寧なヒアリングを徹底した結果、入社●年目で社長賞を受賞することができました。
このセクションの書き方や注意点
職務経歴詳細の書き方
■ 業務内容
名刺に記載される役職やポジションを記載するのが一般的ですが、業務内容が多岐に渡る場合は簡潔に詳細も記載すると良いでしょう。
■ 担当領域
経験した職務領域は、抜け漏れのないよう全て記載するようにしましょう。
■ 過去の実績
① その職務において、どのような成績を収めたかを記載します。「個人の営業成績を前年比より●%伸ばすことだけでなく、部内全体での契約数を●●%増加」「入社●年目で社長賞を受賞」など、具体的であればあるほど良いです。順位がわかっているものは詳細な順位も記載しましょう。
②マネジメントの経験がある場合は、具体的に何名を率いていたかも記載すると採用担当者の参考になります。
自己PR
■ 目標から逆算して課題を設定し、スケジューリングする力
契約件数●社の目標に対し、活動期間が○ヶ月であることを鑑みると、○○までに○○を達成する必要があった。そのため、通常通りの進行では現実的ではないと考えました。そこで、今まで週間で○時間○○に費やしていた時間を削減し、より生産的な○○の活動に週間で○時間注力できるよう業務設計を変更。週間のKPIとして○○を確実に達成することを意識しました。結果的に○○にポジティブな影響が出ることとなり、社長賞を受賞まで達成できたと考えております。
■ 丁寧なヒアリング力と課題解決型の提案能力
上述の通りスケジューリングを徹底した結果生まれた時間を利用し、BtoB営業において個別具体な課題意識やクライアントの将来像を丁寧にヒアリングしていった結果、如実に営業成績がアップするという経験をしました。その後の市街地再開発事業においても、多くの地元地権者との合意形成は非常に難航し大変なこともありましたが、粘り強く丁寧にご説明し、先方のお考えも時間をかけてお伺いした結果信頼を得てクロージングまで向かうことができました。営業職として●名のマネジメントを行なっている現在、チーム内でもそれぞれの課題を共有し、先方へ提案する解決策も全員で共有する場を定期的に設けています。
このセクションの書き方や注意点
自己PRの書き方
自分の一番の持ち味や強みを簡潔にまとめましょう。
例えばどのような具体的な行動を起こすことができるのか、●●の時に●●ができるというような自身の経験に基づいたエピソードを紹介できると良いでしょう。但し、冗長になり過ぎると自己陶酔のように見えてしまうので注意が必要です。
具体的な数字も重要ですが、信条や人柄がわかるような一文を入れることも効果的と言えるでしょう。
活かせる経験・知識・技術
■ 免許・資格
- 普通自動車運転免許(2003年8月取得)
- TOEICスコア 750(2006年10月)
- 宅地建物取引士(20●●年取得)
- 2級建築士(20●●年取得)
■ 得意分野
- 企画スキル(調査設計、企画書作成、提案)
- 情報収集スキル(文献調査、Web調査、ヒアリング調査)
- 報告書作成スキル(文章力、図解力、デザイン力)
- 交渉力
- プロジェクト管理(プランニング、スケジュール管理)
- 人材育成・マネジメントの経験
- PCスキル(Word,Excel,PowerPoint)
このセクションの書き方や注意点
活かせる経験・知識・スキルの書き方
かなり評価が高いであろう免許や資格を保有している場合には、得意分野よりも先に免許・資格を記載すると、よりインパクトが出て良いのではないでしょうか。
具体的な資格や免許とは別に得意とする業務分野を示せると、採用者は参考にしやすいでしょう。自己PRの内容と繋がると、面接での会話もスムーズになるはずです。
免許や資格については、一見関係なさそうに思えるものだとしても人となりや経験を伝える要素となり得るので、遠慮せず全て書き出しておきましょう。
職務要約の書き方
これまでの経験や実績を簡潔に記載しましょう。採用者が実際に会ってみたいと感じてもらえるように、わかりやすく伝わる内容にすることが肝心です。
企業側が興味を持ちそうな惹きとなる経験/ 知識/ 能力を意識し、具体的数値等も盛り込みましょう。
あまり冗長になりすぎるのは良くないので、具体的数値などのエピソードは1点ほど盛り込むと良いでしょう。