2009年●●大学 ●●学部 ●●学科卒業後、株式会社◯◯に入社。〇〇事業部にて営業として○年間、主にXXXX業界のキャリアコンサルタント業務に従事。実績として◯年度 年間●●●●万円、事業部内成績●位(約●名中)。その後、より幅広い業界のキャリア開発に携わりたいと考え、大手人材会社株式会社●●へ転職。現在は●●事業部にて様々な業界のキャリアコンサルタント業務に従事しながら、●名のマネジメントも行っています。
キャリアコンサルタント(カウンセラー)
転職・新卒などで使える職務経歴書の書き方サンプル
職務経歴書テンプレートについて
職務経歴書の書き方とサンプル
実際に「キャリアコンサルタント(カウンセラー)」の職務経歴書として使われたサンプルです。キャリアアドバイザーからのコメント付きで、この職務経歴書の書き方を説明しております。経歴や職務内容などをご自身の経験と照らし合わせながら参考にしてみてください。Proffで転職・新卒、アルバイトや副業用の職務経歴書を作成される際のテンプレートとしてもお使いいただけますので合わせてご利用ください。
プロフィール
田中 次郎
職務要約
職務経歴詳細
株式会社●●
●●事業本部
■ 事業内容
人材紹介事業、人材派遣事業
■ 担当業界
◯◯業界、◯◯業界、◯◯業界、◯◯業界など合計約○社
■ 主なクライアント
株式会社XX、YY株式会社、ZZ株式会社、●●株式会社、株式会社△△
■ 業務内容
- 企業ニーズの確認
- 人材探索、アプローチ
- 求職者面談(年間約●●●件)
- 求人案件の紹介
- 求人企業への推薦(推薦文の作成、添削)
- 選考フォロー(日程調整、面接対策、面接同行)
- 内定後フォロー(入社前確認事項の擦り合わせ、退職手続きのフォロー)
- 企業との紹介契約締結、紹介フィー交渉
- 企業担当との情報共有(採用予定確認など)
- チーム内マネジメント
■ 過去◯年間の実績
- 20××年度 成約数:●●名 年間売上:××××万円
- 20××年度 成約数:●●名 年間売上:××××万円
- 20××年度 成約数:●●名 年間売上:××××万円
■ 主な取り組み
業界最大手の人材紹介会社の●●事業本部にて、◯◯業界、◯◯業界、◯◯業界、◯◯業界の人材紹介業に従事してまいりました。特に◯◯業界では、●●名という膨大な求人数且つ優秀な専門人材の募集案件を担当し、クライアントと求人者双方のヒアリングを丁寧に行い、クライアントと即時的に情報交換を行った結果、半年という限られた時間の中で目標数を達成することができました。
2017年にはキャリアコンサルティング技能士国家資格を取得し、社内の新人コンサルタント育成にも携わるようになりました。さらに月に一度、業界最新情報やコンサルティングにおける有効な知識やアイディアを共有する社内有志の会を発足し、定期的に研修の場として機能しています。チーム内のマネジメント、社内の人材育成を経験することによって、ひいては業界全体の人材育成・底上げに繋がることを目指し日々業務を遂行しております。
このセクションの書き方や注意点
職務経歴詳細の書き方
「どこで」「誰に対して」「どんなことをしてきたか」が分かるように書きます。具体的には、在職期間/ 会社名/ 規模/ 事務内容/ 自分が行った業務内容を記載します。
最新の経歴から記載し、採用者があなたの直近の職務経験を読めるようにしましょう。また、「20xx年4月~20xx年●月」というように、期間が分かりやすい月単位で書くことをおすすめします。
株式会社◯◯
◯◯事業部
■ 事業内容
人材紹介事業、人材派遣事業
■ 担当業界、担当職種
担当業界:○○業界、合計約○社
担当職種:●●、●●、●●
■ 主なクライアント
株式会社XX、YY株式会社、ZZ株式会社、●●株式会社、株式会社△△
■ 業務内容
- 企業ニーズの確認
- 人材探索、アプローチ
- 求職者面談(年間約●●●件)
- 求人案件の紹介
- 求人企業への推薦(推薦文の作成、添削)
- 選考フォロー(日程調整、面接対策、面接同行)
- 内定後フォロー(入社前確認事項の擦り合わせ、退職手続きのフォロー)
- 企業との紹介契約締結、紹介フィー交渉
- 企業担当との情報共有(採用予定確認など)
■ 過去◯年間の実績
- 20××年度 成約数:●●名 年間売上:××××万円
- 20××年度 成約数:●●名 年間売上:××××万円
- 20××年度 成約数:●●名 年間売上:××××万円(◯名中1位となり社長賞受賞)
■ 主な取り組み
●●業界の専門人材に特化した人材紹介事業・人材派遣事業を行っている会社にてキャリアコンサルタントとして従事しておりました。専門人材に特化した事業内容だったため、●●業界の最新動向や先端技術に関する情報収集を徹底的に行い、その時その時でどのような人材が求められているのか常に意識するようにしてまいりました。
勤続●年まではなかなか業績を伸ばすことができませんでしたが、自分の仕事の進め方を振り返りPDCAサイクルを回すことを実践した結果、転職者の知人紹介数が低いことを改善する必要があることがわかりました。そこで、それまで以上に丁寧に求職者一人ひとりに寄り添って傾聴した結果、高い信頼を得られるようになり、知人紹介数を年々増やすことができました。業務改善を行った結果、20××年度には成約数●●名、年間売上を××××万円達成することができ、同年社長賞を受賞することができました。
このセクションの書き方や注意点
職務経歴詳細の書き方
■ 業務内容
名刺に記載される役職やポジションを記載するのが一般的ですが、業務内容が多岐に渡る場合は簡潔に詳細も記載すると良いでしょう。
■ 担当業界、担当領域
関わる業界が限定的・専門的な場合は、どの業界に関わっていたか明示するようにしましょう。また経験した職務領域は、抜け漏れのないよう全て記載するようにしましょう。
■ 過去の実績
① その職務において、どのような成績を収めたかを記載します。「20××年度 成約数:●●名 年間売上:××××万円(◯名中1位となり社長賞受賞)」など、具体的であればあるほど良いです。順位がわかっているものは詳細な順位も記載しましょう。
② 何かの結果だけを記載するのではなく、自分が取った具体的な手法も記載するとより親切です。
③ 何か社内社外で表彰を受けた経験がある場合には、それもここに記載しましょう。
④ マネジメントの経験がある場合は、具体的に何名を率いていたかも記載すると採用担当者の参考になります。
自己PR
■ 目標から逆算し、課題を設定し、スケジューリングする力
年間○億の目標に対し、活動期間が○ヶ月であることを鑑みると、○○までに○○を達成する必要があった。そのため、通常通りの進行では現実的ではないと考えました。そこで、今まで週間で○時間○○に費やしていた時間を削減し、より生産的な○○の活動に週間で○時間注力できるよう業務設計を変更。週間のKPIとして○○を確実に達成することを意識しました。結果的に○○にポジティブな影響が出ることとなり、XX社の案件において●●を達成できたと考えております。
■ 圧倒的な傾聴力と人脈構築力
キャリアコンサルタントにとって一番重要な能力と言えば「傾聴力」だと私は考えていますが、クライアント企業様へのヒアリングはもちろんのこと、求職者が目指す将来像や人生観を徹底的に聴き出すことにより、最高のマッチングが可能になることをこれまでの経験で実感してまいりました。マッチングの満足度が高いことにより求職者が他の人材を安心して紹介しやすくなり、結果的にリファーラル採用率アップに繋がります。そして更にそこから繋がる人脈が、キャリアコンサルタントとしての財産になります。相手から確固たる信頼を得た上で、人脈を構築していく能力には自信を持っております。
このセクションの書き方や注意点
自己PRの書き方
自分の一番の持ち味や強みを簡潔にまとめましょう。
例えばどのような具体的な行動を起こすことができるのか、●●の時に●●ができるというような自身の経験に基づいたエピソードを紹介できると良いでしょう。但し、冗長になり過ぎると自己陶酔のように見えてしまうので注意が必要です。
具体的な数字も重要ですが、信条や人柄がわかるような一文を入れることも効果的と言えるでしょう。
活かせる経験・知識・スキル
■ 免許・資格
- 普通自動車運転免許(2005年8月取得)
- TOEIC(スコア 790。2009年1月)
- キャリアコンサルタント国家資格(2011年取得)
- キャリアコンサルティング技能士国家資格(2017年取得)
■ 得意分野
- 情報収集スキル(文献調査、Web調査、ヒアリング調査)
- コミュニケーション
- 人脈構築
- プロジェクト管理の経験
- 人材育成・マネジメントの経験
- PCスキル(Word,Excel,PowerPoint)
このセクションの書き方や注意点
活かせる経験・知識・スキルの書き方
かなり評価が高いであろう免許や資格を保有している場合には、得意分野よりも先に免許・資格を記載すると、よりインパクトが出て良いのではないでしょうか。
具体的な資格や免許とは別に得意とする業務分野を示せると、採用者は参考にしやすいでしょう。自己PRの内容と繋がると、面接での会話もスムーズになるはずです。
免許や資格については、一見関係なさそうに思えるものだとしても人となりや経験を伝える要素となり得るので、遠慮せず全て書き出しておきましょう。
職務要約の書き方
これまでの経験や実績を簡潔に記載しましょう。採用者が実際に会ってみたいと感じてもらえるように、わかりやすく伝わる内容にすることが肝心です。
企業側が興味を持ちそうな惹きとなる経験/ 知識/ 能力を意識し、具体的数値等も盛り込みましょう。
あまり冗長になりすぎるのは良くないので、具体的数値などのエピソードは1点ほど盛り込むと良いでしょう。