実際に「ライター（Webメディア）」の履歴書として使われたサンプルです。キャリアアドバイザーからのコメント付きで、この履歴書の書き方を説明しております。経歴や職務内容などをご自身の経験と照らし合わせながら参考にしてみてください。Proffで転職・新卒、アルバイトや副業用の履歴書を作成される際のテンプレートとしてもお使いいただけますので合わせてご利用ください。
◯◯（屋号）を設立し、個人事業主として開業。
フリーランスとして主にウェブ媒体の編集・取材・ライティングを行う
こちらのサンプルでは高校を割愛していますが、記入してもOKです。簡潔にまとめたい場合は最終学歴をシンプルに記載すると良いでしょう。
取材、ライティングを担当しました。
取材、ライティングを担当しました。
取材、ライティングを担当しました。
編集、取材、ライティングを担当しました。
構成、取材、ライティングを担当しました。
取材、ライティングを担当しました。
どのようなジャンルを得意とするのかがよく伝わるように、クライアント名や担当記事のタイトル、記事のリンクがある場合は全て具体的に記載するようにしましょう。
取材とライティングのみを担当したのか、編集や構成も担当したのかがわかるように記載しておくと、どこまでお願いできる人材なのかが伝わりより良いでしょう。
具体的な資格や免許とは別に得意とする業務分野を示せると、より一層採用者は参考にしやすくなります。箇条書きでも良いので、得意分野も書けるとより良いでしょう。
5年間の出版社勤務では、ウェブマガジンのライターとして取材のノウハウを学び、人を惹きつける文章を書く力を培うことができました。人気記事を執筆するということを通して、月間PV数の増加にも貢献することができたと自負しています。
独立してからは特にジャンルを問わず様々な取材を行ってきたため、新しい業界について学んでは次の取材に活かすという好循環が生まれていると感じています。
独立前の約2年半は、他社でウェブマガジンの編集者として従事しました。この経験により、人に読まれる／求められる記事を企画する力を培うことができました。ライターだけの経験では得られなかった「企画力」を持ち味として、フリーランスの編集・ライターとして活動しています。
編集はできるが文章は書けない、または文章は書けるが企画はできないというケースもある中、一貫して編集ライティングができることを評価いただいています。
最後の念押しで、自分の一番の持ち味や強みを簡潔にまとめましょう。ただし、冗長になり過ぎると自己陶酔のように見えてしまうので注意が必要です。特筆したい、自分が特に成長したと思える案件がある場合はぜひ記載しましょう。
マネジメント経験者は、どのような点に注意しながらマネジメント能力やコミュニケーション能力を発揮していたかを記載できると尚良いでしょう。
特に独立してフリーランスになった場合には、それまでの経験をどのように活かせるかを魅力的に伝えられると良いでしょう。
各種案件（編集／ライター）は、クライアント様の予算に応じて対応させていただきます。
まずはご相談いただければ幸いです。
フリーランスの場合で規定の料金を設定している場合にはそれを記載しましょう。例えば「オンライン記事の１案件◯円〜」など。
フリーランスでクライアントの予算に応じれる場合には、「各種案件（編集／ライター）は、クライアント様の予算に応じて対応させていただきます。まずはご相談いただければ幸いです。」など記載すると良いでしょう。
職歴の書き方
履歴書の場合は時系列に沿って職歴を記載するのが一般的ですが、ライターのように直近の経験や実績をアピールしたい職種に関しては、逆時系列順でも問題ありません。順をおって簡潔に記載しましょう。
その会社で担っていた主な職務内容も簡潔に記載しましょう。また、担当媒体のURLも参考までに記載すると良いでしょう。
フリーランスになった場合で且つ個人事業主の屋号がある場合は、屋号も記載しましょう。フリーランスになるべく企業を退職した場合は、「一身上の都合で退社」と書くのではなく、「個人事業主として開業」などとした方が印象が良いでしょう。