実際に「アルバイト（飲食店）」の履歴書として使われたサンプルです。キャリアアドバイザーからのコメント付きで、この履歴書の書き方を説明しております。経歴や職務内容などをご自身の経験と照らし合わせながら参考にしてみてください。Proffで転職・新卒、アルバイトや副業用の履歴書を作成される際のテンプレートとしてもお使いいただけますので合わせてご利用ください。
アルバイトであっても、これまで経験したことのあるアルバイト職歴を全て記載するようにしましょう。
正社員として働いた経験がある場合は、正社員だったことがわかるように「●●株式会社 正社員 入社」などと記載し、アルバイト以外の職歴があることを示しましょう。また、その場合は職務経歴書にてさらに詳しく正社員としての職務経験を提示できると良いでしょう。
希望している職種に一見関係がなさそうに思えても、持っている免許や資格は全て記載しましょう。
高校2年〜3年生の１年間、新聞配達のアルバイトを経験しました。当時は大学進学に向けて学費を捻出するため、学業にひびかない早朝のアルバイトをしたいという理由がありましたが、この１年間で素晴らしい経験を積むことができました。早朝のアルバイトのため学業に影響が出ないことはもちろん、早朝から身体を動かすことで良い生活リズムをつくることができ、結果的に受験勉強にも良い影響を与えることができました。以上のことから、今回も大学生活において良い生活リズムをつくりたいと考え、御社牛丼チェーン店の早朝アルバイトに応募いたしました。
上述のとおり過去の早朝の新聞配達の経験から、どれだけ辛い仕事でも自分を律して目標のために取り組むことができます。また、大学入学後からこれまで従事してきたレストランのアルバイトにおいても、ミスなく円滑に業務を行うには同僚や上司とどのようにコミュニケーションをとったら良いか、またお客様に喜んでいただくための接客の基礎を学びました。早朝のアルバイトを敬遠する人が多いと思いますが、私は積極的に早朝のシフトに入りたいと考えています。
なぜこのアルバイトに就きたいのかがわかるように、簡潔に志望動機をまとめましょう。ただ単に「好きだから」ではなく、これまでの経験からどのように考え、今回志望するに至ったのかがわかるとなお良いです。
自己PRも冗長になりすぎることのないよう、簡潔にまとめましょう。自分がなぜそのアルバイトに向いているのか、これまでの経験で学んだことなども交えてアピールできるとより良いでしょう。
約○○時間○○分 / 最寄駅：○○線 ○○駅 徒歩 ○分
○人 / 配偶者：有・無 / 配偶者の扶養義務：有・無
（給料・職種・勤務時間・勤務地ついて等、希望などがあれば記入してください）
志望動機に記載したとおり、良い生活リズムをつくるべく早朝のシフトを希望いたします。
学歴の書き方
アルバイトの一般的な履歴書では、古い順に学歴を記載します。高卒以上であれば高校から記載すると良いでしょう。
もし大学在学中の場合は、卒業見込みの年次も記載すると親切です。採用側は「あと●年働いてもらえる」と認識することができます。