私は「人が自由に自分の意図に沿って自由に前進できる世界」の実現を目指してワークショップに取り組んでいます。
私は高校生の時に、自営業だった我が家に求められた借入金の一括返済(億円単位)によって家庭環境が劇的に悪化し、無気力に、荒れた毎日を過ごしていた経験があります。未来への希望が全く見えない、重苦しい日々でした。
そうした泥沼から私を引き上げてくれたのは、「あなたは今、自分んの手で人生を終わらせようとしていますが、気づいていますか?」と諭してくださった高校の先生でした。
17~18歳だった私にとって、この言葉は強烈な衝撃だったことをよく覚えています。ハッと目が覚め、消えていた火が灯りました。
以来私は恩師のように、人が前進するためのきっかけを提供できる人でありたいと思うようになりました。
そうして辿り着いた答えが、「ワークショップ」の場を提供すること私は、ワークショップに参加してくださる方々が、行く先を明るく照らしてくれる「心の灯台」を発見して、迷いなく目標へ向かって走れるように応援したいと思っています。