「みんなが"居場所"を感じられる社会をつくる」
このビジョンを掲げながら、私は仲間とともに”居場所づくり”の事業やプロジェクトを育てています。
私は、居場所という関係性の正体は、「よりどころ」と「やくどころ」だと考えています。
「よりどころ」とは、利害とは無関係に、裸の個と個でつながれている、存在を認め合えている関係性。(”存在価値”が認められている関係性)
「やくどころ」とは、個人やコミュニティに、何かしらの価値を提供できるから認められる、必要とされる関係性。(”提供価値”が認められている関係性)
人は”よりどころ”だけでは自分の居場所に確信が持てず、”やくどころ”だけではどこか空虚な孤独感を感じてしまう。
そんな自分自身の「居場所」にまつわる体験から、人が”よりどころ”と”やくどころ”をどちらも感じられる状態を、事業を通して実現していきたいと思うようになりました。
ーーーーー
「人生における真の贅沢とは、人間関係における贅沢である。」
『星の王子様』の著者としても知られる、サン=テグジュペリの言葉です。
誰もが、”よりどころ”と”やくどころ”を感じられる。
そんな当たり前な贅沢を、みんなが味わえる社会を願って。