ラグザス株式会社にてカーネクストのマーケティング部ゼネラルマネージャーを務める。1994年生まれ、大阪府出身。大阪大学にてロボットの研究、京都大学大学院にて機械学習を用いた製造品質最適化の研究に従事。2018年、新卒入社のP&Gでパンパースの不良検知アルゴリズム開発を経て、2019年一休入社。パーソナライズレコメンドや検索意図にマッチした画像最適化でユーザーのUX改善を図る。2022年、一休社内の新規事業としてYADOLINK事業部を発足し事業部長を務める。2023年にYADOLINKクローズ後は、バケーションレンタルの自社開発、バケーションレンタルの営業チームリーダー、新規営業のユニットリーダーなど、主に営業としてキャリアを拡張。
新卒でProduct Supply部門（生産管理）に入社。APACにおけるパンパースの生産ハブ拠点である明石工場に配属。Deep learning等を活用した不良検知画像解析アルゴリズムを開発。生産時に発生するシミや折れ曲がり、さらにはベルト強度を画像からオンライン予測をパンパース生産過程で初めて可能にした。中国の広州工場での実証試験を経て、アジア各拠点へ技術展開。
レストラン事業部のマーケターとして入社。プライシングや1to1のCRMなどデータサイエンスを活かした施策を企画からコーディング、効果検証まで行った。2020年からは宿泊事業部にも携わるようになり、事業部に捉われず課題を解決するデータサイエンティストとして活動。トップページのパーソナライズ化やクエリに応じた最適画像のサジェスト等を企画開発。
経営会議への企画持ち込みを経て、新規事業部YADOLINK事業部を立ち上げ、事業部長に就任。2022年4月に宿特化型SNS「YADOLINK」をwebベースでローンチ。2022年11月にはiOSアプリもリリース。サービス設計、ワイヤーフレーム設計、開発ディレクション、SNSの肝である表示アルゴリズムの実装を行った。2023年3月に業績不振のためクローズ。
既存1300施設を担当するバケーションレンタルチームのリーダーに就任。メンバーは3名。新規営業に力を入れ、参画数は前年比2倍に。また、得意のデータ活用で営業部全体をDX化に成功。唯一のエンジニア・マーケター出身経験を活かし、ビジネス/エンジニア/営業の橋渡し役としても貢献。
バケーションレンタルチームと兼務で未掲載施設の新規開拓を進めるチームのユニットリーダーとして7名をマネジメント。
所属した剣道部では主将として三国丘高校を20年ぶりの近畿大会へ導く。
応用理工学科にて制御工学、ロボット工学を学ぶ。学部四年生で在籍した制御系の研究室では株式会社小松製作所との共同研究「遠隔ブルドーザーのカメラ振動補正」に従事。
躍進するAI技術に未来を感じ、京都大学でデータサイエンスを扱う情報学研究科システム科学専攻修士課程へ入学。製造業における大量の変数が製品の品質に与える影響の最適化を目指し、因果推論を応用した「予測誤差に基づく要因解析とその鉄鋼製造プロセスへの応用」を研究。香港で開催されたAPCChE 2017(Asian Pacific Conference of Chemical Engineering)、オーストラリアで開催されたASCC 2017(Asian Control Conference)でfirst authorとして登壇発表。国内学会であるシステム制御情報学会にて奨励賞受賞(年間7名のみ)。