1986年、大阪府生まれ。お笑いコンビ・見取り図のツッコミ担当。相方はリリー。コンビ結成のきっかけは、盛山がリリーを六甲にドライブに誘ったこと。コンビ名の由来は、NSC在学中、授業の度に目に見えたものや思いついた言葉をホワイトボードに書いてコンビ名にしていると、先生に「コロコロ名前を変えるな」と怒られ、最後に付けていた名前が「見取り図」であったことから、そのまま「見取り図」となった。ラップが趣味。2018年には「ショーバン」という楽曲を配信リリースしているほか、NSCではラップの講師を務めている。
「芸人になりたい」と思っていたが、両親に「公務員になれ」と言われ警察官や消防士を目指すために法律専門学校に2年間、通っていた。
専門学校を卒業後、NSCに入学。同期は、コマンダンテ、吉田たち、金属バットなど。NSCに入ってからは、現・コマンダンテの石井輝明との「ギター」というコンビや現・吉田たちのゆうへいとの「西洋機構」というコンビで活動していた。
NSCの同期であった盛山と「見取り図」を結成。よしもと漫才劇場の舞台などに出演している。
9度目の出場で初めて決勝進出。結果は9位に終わるが、以降、2019年（5位）、2020年と連続で決勝進出を果たしている。
上方漫才協会と吉本興業の主催で行われている、芸歴おおよそ10年の若手漫才師を対象とした演芸の賞。M-1グランプリ王者の霜降り明星などを抑えて大賞を受賞。
主にしゃべくり漫才。台本がないため、2度とできないネタも多い。「あたおか」など、盛山独特の略語・造語がツッコミフレーズとして多用される。盛山が相談をし、リリーがアドバイスをしていくパターンが多い。リリーがいかにも実在しそうな固有名詞を言い、時間差を置いて盛山が「○○って誰（何）!?」とツッコミを入れるという定番のやり取りがある（盛山が自分で言って自分で突っ込むパターンもある）。その他に、「南大阪在住のカスカップル」に扮したキャラクターを演じることがある。単独ライブでは必ず1本下ネタの漫才を入れる。