私のプロフィールをご覧いただきましてありがとうございます。
これまでの経歴をまとめようとしたのですが、東日本大震災以後は落ち着きの無い、アップダウンの激しい人生を歩んでおり、なかなか言葉に落とし込んでいくことが出来ず、正直未だにまとめることができていません。ただただ広く浅く経験や知識を積んできているので、何かここが突き抜けてるというところが出せずにいます。しいていえば、ITと地方創生というキーワードは大学時代から今までずっと持ち続けている要素だと思います。
また、ご縁あって立ち上げフェーズに関わることが多く、「さあこれから安定化に向けて！」というタイミングでバトンタッチすることも多かったように思います。組織の立ち上がりから終わり間際までも経験しました。こうした中での知見から、みなさまに何かお役に立てたらと考えております。
尚、書いた時期によって文体が違ったり、内容がわかりにくかったりする箇所も多いと想いますが、合間に少しずつ見直しをしているところですので、予めご了承ください。
基本的に温厚な方だと思います。頼られたらついつい頑張ってしまいます。プロデューサーよりディレクター気質。昔からよく知る人には意外と短気だと言われることもあります。
普通科進学留学コースを選択。このコースは単位交換で1年間オーストラリアの現地高校への留学ができるというので、留学による留年が発生しないこと、留学中のフォローがしっかりしていることなどが決定打でした。もともと留学志望があったので、この進路は夢が叶ったものでした。
留学先はSydneyのDavidson High Schoolを選択し、当時は2000年だったのでシドニーオリンピックの様々な試合もたくさん観に行きました。実親とはまた違う雰囲気のホストファミリーとの生活を通して価値観を見直す機会でもありました。
帰国後は遅れた分の学習の傍ら、学校行事であり海外の姉妹校との国際交流を目的とした国際フォーラムの改革と新たな体制づくりにも力を入れ、振り返るとこのときに事業推進を学んだように感じます。
幼いころから英語とITは必要になると教わってきたこともあり、IT分野を学ぶべくソフトウェア情報学部に進学。情報システム構築学を専攻し、研究ではリモート環境を活用した移住相談システム構築を研究。現場での設定や打ち合わせを研究パートナーであった行政や民間企業と推めた他、情報処理学会での発表も経験しました。
▶情報システム構築学講座｜http://infosys.jp/
また、大学祭実行委委員会では総務業務や営業業務を担当。裏方作業ですが、他方との調整や企画のサポート、広告営業、調達や許認可手続きといった事務方仕事をこなしてきたことは、プロジェクトを広く見てフォローする力を養ってくれたと思います。
▶岩手県立大学大学祭実行委委員会｜http://festa.iwate-pu.jp/
ホスティングサービスの営業担当。共有Web/Mailサーバーや独自ドメインの取得・移管をサービスとして提供する部署で新規顧客開拓をやってました。個人事業主から大手企業までテレアポでアプローチし、訪問して契約を取ってくる業務に従事していました。また他部署のSEOサービスもセットで提案していました。日々のテレアポと営業会社らしい風土もあり、一言でいえばその後に繋がる大きな修行になりました。
技術職を希望しての転職でしたが、在籍していた5年間は営業よりの業務で、改めて自分がどこに軸を置くか考える機会にもなりました。
入社1〜3年目は新規事業やパッケージソリューションビジネスを行う部署で営業・プリセールスを担当。クラウドツール、シンクライアントやセキュリティ製品を中心に扱い、自社製品と他社製品のアライアンスによる提案活動もしていました。新規開拓営業は、前職の経験が役に立ちました。
4年目で新設されたコンサルティング部門に異動し、中小企業へのコンサルティング業務をかじりました。製造業・サービス業を対象に実際にヒアリングから小規模システム開発もここで経験しました。
5年目で営業部門に異動。主事業であるSI事業の営業として、保険・物流・電気・金融を中心に受託開発案件やSES案件などの営業活動を行いました。
東日本大震災が発生し、岩手県出身かつ父が県内沿岸地域出身ということで、当日はまだ言葉がメジャーではなかった「プロボノ」として参加。情報収集・編集・掲載・システム管理などを担ってました。
その後法人化するタイミングで前職を退職し、理事として加入。岩手県・宮城県担当として仙台に居を移し、2県を走り回っていました。宮城県における「情報レンジャー＠宮城」のマネジメントや岩手県における「いわて三陸 復興のかけ橋推進事業」の受託・立ち上げに関わり、復興支援に関わる方々とのつながりづくりを行っていました。
1年半ほど東北にいて、復興から防災へのシフトし始めた2014年末から東京に戻り、防災関連プロジェクトの立ち上げに関わりました。
情報発信の要でもあるWebサーバー群やITツールの管理なども平行して関わり続けました。
非営利の世界に飛び込み、営利法人とはまた違う視点を持てたこと、社会に関わる取り組みに触れたことは、その後の進む道に大きな影響を与えてくれたと思います。
石川県から株式会社パソナが受託した石川県移住定住支援事業の立ち上げにリーダーとして参画。
この間、釜石市「まちの人事部」戦略策定事業や細かい案件、日雇い派遣等に従事。
みやぎ移住サポートセンターの移住・就職相談員として着任。
ふるさと回帰支援センターにて、移住希望者への移住・就職相談対応、地域や仕事のマッチング、関連イベント企画・広報・運営等、SNSやウェブサイト運用、自治体連携などに従事。
フリーランスとして活動中。
・ITや業務改善に係るコンサルティング・アドバイザリー
・プロジェクト立ち上げ、運営、およびその支援
・ノーコードツールを使ったシステム開発
東日本大震災以後、プロボノによるプロジェクト「助けあいジャパン」として被災地の「現在」を動画と文章で記録・発信していた活動を、宮城県の助成金を利用し、現地での運用方式に移行して継続しました。宮城県に移住し、行政機関やNPO等活動団体と連携し、県外に発信し続けました。
委託：宮城県／受託：公益社団法人助けあいジャパン
情報レンジャーでの知見を基に、岩手県としての復興に関わる情報を収集・発信し、支援マッチングを行う事業でした。県内5拠点のスタッフが担当地域で取材を行い、支援ニーズを発掘・マッチングしていきました。
委託：岩手県／受託：公益社団法人助けあいジャパン
市内外にいる市民に配布されたデジタルフォトフレームに対し、南相馬市の情報を配信する事業。コンテンツづくり（掲載内容の調整、作成）と配信、デジタルフォトフレームの資産管理を行いました。
委託：福島県／受託：公益社団法人助けあいジャパン
本とeラーニングで配信された「防災かあさん」。問題作成に係る多様な作業からeラーニングのメンテナンス、販売促進、予算管理など、様々な業務を担当しました。
自主事業：公益社団法人助けあいジャパン
運営：内閣府政策統括官（防災担当）／協力：防災推進協議会
委託：石川県／受託：株式会社パソナ
委託：岩手県釜石市／受託：株式会社パソナ東北創生
運営：宮城県
東京都が推進する働き方改革、テレワーク推進に係る取り組みにおいて、テレワーク導入・推進・定着支援を目指す事業におけるパートナーコンサルタント。
2020年度対応実績：41社
支援業界：建設業、サービス業、製造加工業、士業、IT、不動産、商社等
支援内容：リモート業務環境構築に係る課題整理・要件整理・ツール選定助言・規定作成等、勤怠管理等バックオフィス系業務のIT化推進・最適化助言、他、テレワーク環境構築に伴う対応全般のアドバイザリー
副業・兼業・フリーランスらが小規模事業者の業務改善を支援する活動。情報共有や勉強会などのコミュニティの側面と、実際の支援希望企業に対する業務改善サービスを提供する側面を持つ団体。
この中では、コミュニティ活動、企業へのコンサルティングの他、団体の運営にも参画中。
正直長かったですよね？本当に長々と読んでくださってありがとうございます。少しでも新沼を知っていただけたなら嬉しいです。
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