中学校で陸上競技を始め、全国大会で活躍。高校3年時には、当時のジュニア世界記録に並ぶ、10秒01をマーク。
東洋大学入学後は各大会で活躍、リオデジャネイロ2016オリンピックに出場し、陸上競技 男子4×100mリレーでは決勝でアジア記録を更新し銀メダルを獲得。2017年には世界陸上4×100mリレーで銅メダルを獲得。9月の日本学生選手権100m決勝にて、日本選手初の9秒台となる9秒98の日本新記録を樹立。2019年4月にはアジア選手権100mで日本人初優勝。
プロフィール
桐生祥秀
陸上競技選手
略歴
学歴
彦根市立城陽小学校
小学生時代はサッカーをしており、様々なポジションを務めていたが、最終的にはゴールキーパーで彦根市選抜チームに入っていた。
彦根市立南中学校
中学への進学を機に陸上を始める。中学時代は腰痛や左ハムストリングスの肉離れに悩まされた。
洛南高校
高校のグラウンドは直線が80mしか取れず、ミニハードルを中心にトレーニングを積んだ。
東洋大学法学部企業法学科
「環境面」が決め手になり、日本代表の拠点である味の素ナショナルトレーニングセンターに近い東洋大学に入学。
年次記録(100m)
11秒25(中学2年)
10秒87(中学3年)
10秒58(高校1年)
10秒19(高校2年)
ユース世界最高記録(当時)
高2歴代最高 高校記録(当時)
ジュニア日本記録(当時)
10秒01(高校3年)
日本歴代2位(当時)
高校記録
ジュニア世界記録タイ(当時)
10秒05(大学1年)
学生記録タイ(当時)
ジュニアアジア記録(当時)
10秒09(大学2年)
10秒01(大学3年)
9秒98(大学4年)自己ベスト
日本記録
学生記録
10秒10(社会人1年)
年次記録(200m)
22秒92(中学2年)
21秒61(中学3年)
中学歴代6位(当時)
21秒43(高校1年)
20秒70(高校2年)
高2歴代最高(当時)
ユース日本最高記録(当時)
20秒41(高校3年)自己ベスト
高校記録(当時)
日本歴代11位タイ(当時)
20秒59(大学1年)
20秒56(大学2年)
20秒60(大学3年)
20秒59(大学4年)
20秒69(社会人1年)
優勝歴
2010年(中学3年)
- 彦根市民大会優勝
2011年(高校1年)
- 日本ユース400mR(3走)優勝
- エコパトラックゲームズB100m優勝
2012年(高校2年)
- 国体少年A100m優勝
- 日本ユース100m優勝・200m優勝
- エコパトラックゲームズB100m優勝・400mR(4走)優勝
2013年(高校3年)
- 織田記念100m優勝
- インターハイ100m優勝・200m優勝・400mR(4走)優勝
- 日本ジュニア200m優勝
2014年(高校3年)
- 日本ジュニア室内大阪60m優勝
2014年(大学1年)
- 出雲陸上100m優勝
- 関東インカレ100m優勝
- 日本選手権100m優勝
- 日本インカレ200m優勝
2015年(大学1年)
- テキサスリレー100m優勝
2015年(大学2年)
- 日本インカレ100m優勝
- 関東学生新人100m優勝・200m優勝
- 布勢スプリント100m優勝
2016年(大学3年)
- 関東インカレ100m優勝
- 日本学生個人100m優勝
- 日本インカレ100m優勝・200m優勝・1600mR(2走)優勝
2017年(大学3年)
- サマー・オブ・アスレティックスGP200m優勝
- 2017年(大学4年)
- 出雲陸上100m優勝
- 織田記念100m優勝
- 関東インカレ100m優勝・200m優勝
- トワイライトゲームス100m優勝
- 日本インカレ100m優勝
2018年(社会人1年)
- アジア大会400mR(3走)優勝
2019年(社会人2年)
- アジア選手権100m優勝←New
ムービーギャラリー(Youtubeより)
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